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大人の診療

虫歯を知る・虫歯治療

かわべ歯科では様々な虫歯へのアプローチがあります。しかし、どんな治療法でも健康な虫歯の無い歯にはかないません。「虫歯治療」の数をいかに「予防歯科」で少なくできるかを常に考えています。ここでは「虫歯」を正しく知っていただき、虫歯が無い人はこれからも将来虫歯の無い状態で、虫歯になってしまった方は、なるべく早めに治療をし、これから治療をした歯だけでなく、お口の中の全ての歯がこれから虫歯にならないよう、お口の中の環境を改善していくことが最も重要です。

虫歯に関係するのは主に歯のエナメル質、象牙質(ぞうげしつ)、歯髄(しずい)とよばれる部位です。

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エナメル質

歯の頭の最表層にある体の中で最も硬い部分。通常の歯で目に見えている部分がエナメル質です。

象牙質(ぞうげしつ)

歯の大部分を占めており、エナメル質の次の層。エナメル質より軟らかいためここまでむし歯が行き着くと一気に進行が早くなります。

歯髄(しずい)

歯の中にある空洞(くうどう)部分、ここには神経と血管がはいっており、ここにむし歯が行き着くと、ズキズキとした痛みを起こす場合があります。

虫歯がどれだけ進行しているかによって治療法が変わります。
 

う蝕前病変(うしょくまえびょうへん)(COしーおー)

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要観察歯(ようかんさつし)ともいわれ、
歯がチョークのように白くにごったような部分がある状態です。

う蝕前病変(C0)の特徴3点

1 痛みやしみるなどの症状は全く無い
2 天然の歯の色よりも白く濁った部分が発生する(ホワイトスポットといいます)
3 齲窩(うか)とよばれる虫歯の穴は存在しない

う蝕前病変(C0)の検査・処置治療法8点

1 レーザー診断器(ダイアグノデント)で進行度の検査をする
2 Icon©(アイコン)を使用して白い部分を削らずに治療する
3 歯科医院でのクリーニングで細菌数を減らす
4 お家でのホームケアを徹底させて細菌数を減らす
5 フッ素を歯の表面に塗る
6 お口の乳酸菌サプリメントで細菌のコントロールをする
7 食生活を分析し、改善させる(糖質コントロール)
8 口呼吸をなおす

う蝕前病変(C0)の注意事項2点

1 この初期虫歯はしっかりとお口の中の環境を改善すれば自然治癒する可能性があります。
  絶対に削られないようにしてください。
2 探針(たんしん=歯医者さんの針のような道具)などで引っ掻くこともむし歯を悪化させる恐れがあります。
 

エナメル質の虫歯(C1しーわん)

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歯の外側第一層エナメル質に進行したむし歯のことをいい、初期むし歯といいます。
この時期の初期虫歯は対策次第でC0に戻る可能性があります。

エナメル質う蝕C1の特徴2点

1 歯のみぞが茶色くまたは黒くなってきている
2 しみたり、痛いという症状はほとんどない

エナメル質う蝕C1の検査・処置治療法8つ

1 レーザー診断器(ダイアグノデント)で進行度の検査をする
2 歯科医院でのクリーニングで細菌数を減らす
3 お家でのホームケアを徹底させて細菌数を減らす
4 フッ素を歯の表面に塗る
5 お口の乳酸菌サプリメントで細菌のコントロールをする
6 食生活を分析し、改善させる(糖質コントロール)
7 麻酔をせず、樹脂材料(ダイレクトボンディング)でつめる
8 虫歯の表面に歯科材料を塗って虫歯の進行をとめる

エナメル質う蝕C1の注意事項

1 歯の再石灰化(さいせっかいか)も期待できる可能性もあります。
2 治療するときは麻酔は必要としないことが多いです
 

象牙質に進行した虫歯(C2しーつー)

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虫歯が象牙質という第2層に進行した状態です。象牙質はエナメル質よりも軟らかいため、進行スピードが早くなります。この時点で患者さん自身も「虫歯かな?」と気づく場合が多いです。

象牙質に進行した虫歯C2の特徴5点

1 全く症状が無い場合もあります(進行が浅い場合)
2 進行が進むと冷たいものがしみる場合があります
3 さらに進行すると冷たいものでズキズキとした痛みを伴う場合があります
4 この時点でレントゲンで虫歯と確認できるようになります
5 外からみると大きく見えないが実は中で大きい虫歯になっていたということがあります

初期虫歯C2の検査・処置・治療法11点

1 レーザー診断器(ダイアグノデント)で進行度の検査をする
2 虫歯と思われる部分に風をかけてしみるかどうか診査する
3 歯科医院でのクリーニングで細菌数を減らす
4 お家でのホームケアを徹底して細菌数を減らす
5 お口の乳酸菌セラピーで細菌のコントロールをする
6 進行を止める歯科材料を塗ってむし歯の進行を抑える
7 むし歯を取り除いて白い樹脂材料をつめていく(ダイレクトボンディング法)
8 むし歯を取り除いて型取りをし、後日白い詰め物を接着させる(インレー)
9 むし歯を取り除いて型取りをし、後日かぶせものをする(クラウン)
10 むし歯を一部除去し、特殊なセメントを使用して殺菌させる(ドックスベストセメント)
11 食生活を分析し、改善させる(糖質コントロール)

初期虫歯C2の注意事項

この段階になると自然治癒は見込めないため、削る治療が必要になる恐れが高くなります。放っておくと取り返しのつかない状態になってしまいます。
 

歯髄(しずい)まで進行した虫歯C3(しーすりー)

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歯の神経がある歯髄まで虫歯が進行している状態です。自発痛(じはつつう)といって何もしていないのにもかかわらず痛みがある場合があります。痛みが無い場合は神経が死んでいる場合があります。

歯髄(しずい)まで進行した虫歯C3の特徴5点

1 ズキズキとした痛みがある
2 何もしないでも痛くなる場合がある
3 温かいもので痛みが強くなる場合がある
4 咬み合わせた時に痛くなる場合がある
5 神経が死んでいる場合には痛みが出ない時がある

歯髄(しずい)まで進行した虫歯C3の治療法9点

1 麻酔をして神経をとる治療、根の中をきれいにする治療をする(根管治療)
2 特殊なセメントを使用して殺菌させる(ドックスベストセメント)
3 歯科医院でのクリーニングで細菌数を減らす
4 お家でのホームケアを徹底して細菌数を減らす
5 お口の乳酸菌セラピーで細菌のコントロールをする
6 神経治療したあと白い樹脂材料をつめていく(ダイレクトボンディング法)
7 神経治療したあと型取りをし、後日白い詰め物を接着させる(インレー)
8 神経治療したあと土台をたて型取りをし、後日かぶせものをする(クラウン)
9 食生活を分析し、改善させる(糖質コントロール)

歯髄(しずい)まで進行した虫歯C3の注意事項

ここまで進行した場合根の治療がメインとなりますが、ドックスベストセメントで炎症が抑えられる場合もあります。
 

残根(ざんこん)C4(しーふぉー)

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むし歯が進行し歯の頭の部分がほとんどなくなり、根だけが残った状態です。

残根(ざんこん)C4の特徴5点

1 押したとき、食べ物が当たったときに痛くなる場合がある
2 独特の匂いがあり、口臭が気になる場合がある
3 歯が欠けたり、割れたりする危険性が高い
4 冷たいもの、温かいものでは痛みはほとんどない
5 急に何もしなくても痛くなる場合がある

残根C4の治療法3点

パターン1
歯の神経の治療
土台を立てて仮の歯(プロビジョナル・レストレーション)で様子をみます
型取りをしてかぶせものを作製し装着していきます

パターン2
根の部分にもむし歯がある場合
エクストリュージョン(歯を引っ張り、健康な歯の部分を引っ張りだす方法)
歯の神経の治療
土台を立てて仮の歯(プロビジョナル・レストレーション)で様子をみます
型取りをしてかぶせものを作製し装着していきます

パターン3
歯の根が割れていた場合、歯の根の部分まで広範囲にむし歯がある場合には抜歯(歯を抜く)の場合もあります

抜歯後の対応4つ
1 インプラント
2 入れ歯(目立たない軽い入れ歯・スマイルデンチャー)
3 入れ歯(金属床、レジン床、シリコンデンチャー)
4 ブリッジ

残根C4の原因対応法4点

1 歯科医院でのクリーニング
2 お家でのホームケアを徹底させる
3 お口の乳酸菌セラピーで細菌のコントロールをする
4 食生活を分析し、改善させる(糖質コントロール)
 

かわべ歯科でのむし歯治療の特徴10

1 治療の前には必ず歯科衛生士が治療前クリーニングをして、細菌の少ない状態にしてから治療します。もし、お口の中の環境が悪い場合や、汚れが多い場合は患者様の将来の幸せのためにも治療を延期する場合があります。

かわべ歯科では、クリーニングの日だけでなく、治療の日、そして歯並び矯正の日にも治療前クリーニング、矯正前クリーニングをしています。むし歯になった原因は細菌(さいきん)です。その細菌の量をできるだけ少ない状態で治療できるかどうかは、治療後の品質保持に影響していきます。
そのため、その日にお口の中の環境が悪い場合や、汚れが多い場合は患者様の将来の幸せのためにも治療を延期する場合があります。

2 歯医者さんでの患者様が一番嫌な音「キーン」という音がする「タービン」を一切使用していません。

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歯医者さんの「音」が苦手と言う方は少なくはないと思います。あの音はタービンという歯を削るために使用する器具で、空気の力で高速回転させるときに出る音です。またタービンの場合回転数は細かくコントロール出来ないため、削りすぎてしまうデメリットも有ります。

かわべ歯科ではタービンは一切使用せず全て5倍速コントラアングルという器具を使用することにより、あの嫌な音がほとんどでないので、大人の方だけでなく、子供の患者様にも安心して診療を受けていただけます。また5倍速コントラアングルの特徴は回転数が細かくコントロールできることで、削りすぎなどの危険性を低くすることが可能です。

3 むし歯の部分だけを取り除いて、健康な歯を削らない超音波(ちょうおんぱ)でむし歯を取り除く機械も使用しています。

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かわべ歯科ではドイツのカボ社のソニックフレックスエアスケーラーを使用して超音波の振動で虫歯を取り除いていく治療をしています。この超音波器具の特徴は健康な歯を極力削らずに虫歯が除去できることと、歯に対するダメージが少ないので、痛くなりにくく、麻酔を使用しないで治療ができる場合があることです。なるべく歯の神経を刺激しないことが治療後に痛みが出ることを防ぐカギとなります。

4 口腔内カメラというお口の中を撮影するカメラをつかって、患者様の目の前の大きなモニターで治療経過と治療後の状態の説明をしていきます。

治療で患者様が不安に思うことは何でしょうか?1つにどんな治療をしたのかがわからないという不安があると思います。かわべ歯科では記録保存できる口腔内カメラとよばれる、お口の中を撮影する機器を使用して患者様に治療経過と治療結果を実際にモニターで見ていただくことができます。手鏡(てかがみ)では口の中は暗くて小さくてあまり治療した部分や歯の状態などの確認ができませんが、大きなモニターを使用してお見せしますので、「見える安心」のある治療を受けていただけると思っています。

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5 治療時には拡大鏡(かくだいきょう)という歯を2.5倍〜8倍大きく見るゴーグルをつけて診療しています。

歯の大きさは大きくても直径1センチ前後です。裸眼では見える部分に限界があり、治療の成功率に影響してしまいます。かわべ歯科では拡大鏡とよばれる歯を2.5倍〜8倍に見えるゴーグルを使用して細かい歯の治療に対応しています。

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6 見て確認するだけではなくレーザーむし歯診断機(ダイアグノデント)を使用して目に見えないむし歯が残っていないか2重でチェックしていきます。

むし歯のチェックは目だけで確認すると、小さな虫歯を見落としてしまう危険もあります。そこでレーザー診断器をつかって目に見えないむし歯が残っているかをダブルチェックすることで、むし歯の取り残しを防いでいます。

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7 さらに7種類の大きさの手用切削器具を使用して、手の感触でむし歯が残っていないかも確認していきます。

機械だけでは、むし歯だけでなく、健康な歯にもダメージを及ぼす場合があります。そこで、細かい部分や歯髄(しずい)とよばれる神経に近い部分に関しては手用切削器具(エキスカベータ)を使用して、丁寧にむし歯の部分を取り除いていきます。
またこの器具ではむし歯と健康な歯との硬さによる判別ができるため、むし歯の最終確認にも使用していきます。

8 なるべく歯を削らないようにむし歯を一部残して殺菌し、むし歯に感染した歯を無菌化し硬くしていく治療法もしています。

なるべく歯を削らない治療法2選

1 ドックスベストセメント(詳細はこちらの特設ページヘ)
2 オゾン殺菌療法

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オゾン治療は、虫歯を削って除去するのではなく、オゾンという気体を虫歯に照射することによって、99%の虫歯菌を殺菌します。そのため多くの場合、痛みもほとんど無く、麻酔もほぼ必要ありません。オゾンの化学式でO3、つまり、酸素(O2)を材料に生成されます。オゾンは反応性が高いため、何かと反応して、もとの酸素に戻ろうとします。その時、雑 菌や臭い物質と反応するので、殺菌、脱臭が行えるのです。また,反応後は酸素に戻るので、残留性がないという優れた安全性を持ってます。


オゾンは、菌の細胞膜(外壁)を破壊します。細胞膜が破壊されたことで細胞の核が溶け、菌が死滅しますので、耐性菌が発生する恐れはありません。菌や匂い物質と反応しますが、人体に対しては安全性があります。

9 治療時に唾液(だえき=つば)や呼気(吐く息)の細菌が歯について感染しないようにラバーダム防湿やZOO(ズー)治療を徹底しています。

治療中、治療している部位に細菌がつかないようにするには、細菌のいる唾液や吐く息が当たらないようにする必要があります。従来の簡易防湿(かんいぼうしつ)のようなワタを口の中にいれるだけの方法では、たちまち細菌がはいってしまう恐れが高いのです。そのため、かわべ歯科では唾液や吐く息などが治療部位に入り込まないように、ラバーダム防湿というゴムのマスクやZOO(ズー)という唾液と吐く息を常に吸う器具を使用して、細菌が入り込まないようにしています。

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10 麻酔注射の痛みを軽減させるため、体に優しい細い注射針を使用するだけでなく、姿勢をつかった痛みを軽減させる体勢をとる等行っています。

かわべ歯科では患者様の負担をなるべく少なくしたいという想いから、器具などは、注射針を33G(さんじゅうさんじ―)とよばれる歯科業界の針の中では最も細い針を使用したりするなど対応させていただいています。また注射時に脈拍などを測る機器をつけていただき、麻酔に対するアレルギーがないかを確認させていただいています。また注射時に、2回に分けて麻酔を行う方法や、姿勢を使って痛みを軽減させる体勢をしていただき、患者様の痛みの軽減に努めています。

お口のお悩みは早めに解決しましょう。
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お子様の歯並びでお悩みですか?

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