かわべ歯科 mrc
静岡県菊川市半済1118
0537-36-1220

矯正装置のご案内

目次

マイオブレース®(マウスピース型歯並び矯正装置)

マウスピース型歯並び矯正装置
1、マイオブレース®とは
マイオブレース®はマイオ(Myo)=筋肉、ブレース(Braces)=歯列矯正装置という意味で、お口周りの筋肉を利用したマウスピース型の矯正装置です。
  • ① 歯列誘導システム この形が前歯をきれいに整列させます。
  • ② 筋機能効果 この部分が舌と口の周りの筋肉(口輪筋)を鍛えます。
  • ③ 顎の成長・鼻呼吸促進効果 顎の成長を適切に行うための補助をします。
マイオブレース®はその他にも以下の3つの大切なことを教えてくれます。
  • ① 正しい舌の位置
  • ② 正しい鼻呼吸
  • ③ 正しい飲み込み方
マイオブレース
2、マイオブレース®はどのくらい装着するの?
毎日起きている時に1時間と寝ている間につけてください。
学校から帰って来たあとや、宿題をしているとき、ゲームをしているとき、テレビを見るときに使用します。
しかしマイオブレース®を装着するだけではなく、はめた時に舌と口と呼吸の方法を身につけることが大事です。
マイオブレース®はお口の周りの筋肉のトレーニング(マイオブレース®アクティビティ― ズ)と組み合わせることによって、さらに効果が上がる可能性があります。舌の位置と呼吸をコントロールできれば、治療は短くなり歯並びへと効果が出てきます。毎日マイオブレース®をつけて、マイオブレース®アクティビティを続けることが大事です。マイオブレース®アクティビティーズの詳しい説明はこちら
マイオブレース
3、マイオブレース®の利点・欠点を教えてほしい
  • 1、起きている1〜2時間と寝る時のみに使用する装置です。
    学校や幼稚園、保育園では装着していく必要はありません。
  • 2、小さな子どもでもあまり痛みを起こさず利用できます。
  • 3、歯を抜くことを前提としていません。
  • 4、他の矯正装置と比較して、むし歯になりづらく衛生的です。
  • 5、歯並びとあごを一緒に治していくことができます。
  • 6、後戻りの危険性が少ないです。
  • 7、上のあごと下のあごのバランスが自然になります
  • 8、指しゃぶりなどのクセも治せる可能性があります。
  • 9、使用して現在の状態より使用後の状態が悪くなる可能性は少ないです。
  • 10、仕上がりがとても自然です。
  • 1、子供さんご自身ではめていただく装置ですので、装着するのを忘れたり、怠けていては歯並びが改善しません。
  • 2、ちゃんと継続して装着している子と、全く装着しない子では治療の進み具合に大きな差がでます。

マイオブレース®のQ&A

Q 矯正はいつからはじめればいいのでしょうか?

A、かわべ歯科に来院される子供の患者さんは5歳から12歳くらいまでがとても多いので小学生低学年の時にスタートするのが理想ですが、本人や、保護者の方が少しでも「おかしい」と気づいた時がスタートだと思っています。中学生や高校生の場合は骨の成長がピークを過ぎていることが多いため、「成人矯正」(ワイヤー矯正など)の適応です。

Q 乳歯(子供の歯)の時期だけど矯正をしてもいいのでしょうか?

A 従来は「永久歯(大人の歯)になるまで待ってもいい」と言われていましたが、それはワイヤー矯正(ブラケット矯正)をすることが前提の考え方だからです。特に大人になってからは、顎の成長を期待することができません。乳歯の時期にあごの成長をうながす準備をしていくことができる時期なので、早めに矯正することをおすすめしています。

Q 大人にもマイオブレース®は使用できますか?

A 大人の方でも装着は可能で、大人用のマイオブレースもありますが、大人の場合は、あごの成長や矯正のスピードや歯の動き方、矯正の成功率などを考慮すると、大人の場合はワイヤー矯正などの装置をおすすめしています。

バイオブロック(歯を動かすのではなくあごを成長発育させる矯正方法)

1、バイオブロック

バイオブロックはただ単に歯を並べたり、あごを広げたりするだけの装置ではなく、舌の置くスペースを上の顎に作り、上気道(鼻)を広げることで呼吸機能を改善させ、あごの成長を邪魔する原因を取り除き、その子供本来の自然な顔とあごの成長を促すことで、そのスペースに歯が並んでいくという考え方のもとで作られた装置です。

バイオブロック
バイオブロック

2、床矯正(シュワルツ装置)との作用方法の違い

床矯正は便利な装置です。
しかし適用範囲は限られており、軽度の叢生(そうせい=歯の重なり)程度であれば治療はできるかもしれませんが、あごの骨の成長不足や、重なりがやや強くなるケースでは困難な場合もあります。バイオブロックは外形がやや似ていますが、少し作用機序などが違います。その違いは「歯に作用するのか」「顎の成長に作用するのか」です。

バイオブロック

床矯正の場合、上の図のように歯と歯槽突起(しそうとっき)とよばれるあごの骨の浅い部分に作用しますので、広がるといっても斜めに傾けたような状態、いわばひずませた状態をつくります。

この状態ですと歯槽基底部(しそうきていぶ)というあごの骨の深い部分が残ってしまっているため、戻ろうとする力が働き、広げたのに縮んでしまう現象「後戻り」が発生しやすくなります。

また、歯の方にも力が及びますので歯が外側に傾きます。この時、歯の内側の部分が少し高くなるため、広げすぎると咬み合わせの高さも変わってしまう恐れがあります。バイオブロックは歯に作用するというよりも、あごの骨に作用するイメージです。
浅い部分だけではなくあごの骨の深い部分にも作用するため、全体的にあごを成長させることができます。
そのため、床矯正と比べて後戻りが少ないといわれています。また、上のあごの歯槽基底部(しそうきていぶ)を拡大することによって舌のおけるスペースを作ることができ、正しい舌の位置のコントロールをすることができ、真上の鼻腔(びくう)とよばれる鼻の空間も広がることで、鼻詰まりへのアプローチができる可能性もあります。
バイオブロックは床矯正よりも拡大スピードが速く、状況にあわせた細かい装置の調整が必要なため、セファログラム(矯正用レントゲン)や診断用模型などの十分な検査環境と毎回のあごの幅の測定が必要です。

3、バイオブロック装着についての説明事項5つ

  • 1、バイオブロックは約24時間装着していただく装置です(歯磨き時、拡大時を除く)。
  • 2、食事の時は装着したまま食事をしていただきます(装置装着状態でもかめます)。
  • 3、最低約3ヶ月間は2週間ごとの来院が必要です(バイオブロックで約6回程)。年齢に制限があります。
  • 4、本人のやる気だけでなくご家族の協力が必要です。(チェックシートの正しい記入が必要です)。
  • 5、バイオブロック治療を終えたあとはマイオブレースの装着が必要です。

子供の歯並び矯正トレーニング マイオブレース®アクティビティーズ

マイオブレース®アクティビティーズは歯並びが乱れる「原因」に対してアプローチするトレーニングです。

歯並びが乱れてしまうことには必ず「原因」があります。歯並びが乱れる原因には口呼吸や舌の位置異常、異常な飲み込み方など、子供さんによってそれぞれ違います。何が歯並びを乱れさせる「原因」かを検査などで分析し、その「原因」である、呼吸・舌・くちびる・ほほ・飲み込み方などの間違った筋肉の動きを、トレーニングで改善させ、歯やあごの正しい成長を促すための、お口周りの筋肉のトレーニングをアクティビティーズ(Activities)といいます。アクティビティーズは早期に始めるほど子供たちはこれからの生涯にわたり、正しい口の機能を身につけ、顎の成長ときれいな歯並び、顔の好ましい発育を得ることができます。さらに正しい呼吸により、風邪やインフルエンザなどの病気にかかりにくい、強い体をつくることができるのです。

子供の歯並び矯正トレーニング

このアクティビティーをお子様が毎日飽きずに続けられるように、効率よく、短時間で、お子さんが楽しめるようにプログラム化されたものがマイオブレース®アクティビティーズです。このマイオブレース®アクティビティーズはマウスピース型歯並び矯正装置(マイオブレース®)の機能を発揮させるために必要です。

MRCマイオブレース®アクティビティーズの6つの特徴

このマイオブレース®アクティビティーズの特徴は大きく6つあります

その1 内容がシンプルでわかりやすい。筋肉の正しい使い方を早く覚えることが可能なトレーニング内容

お子さんにもわかりやすいようなアニメーションを使用したトレーニング内容にしていますので、お家での繰り返しのトレーニングが可能と考えます。

その2 子供の弱点に合ったトレーニングからオーダーメイドしたトレーニングプログラム

ただ単に、1から順番にトレーニングするものではなく、お子さんの歯並びが悪くなってしまった原因(呼吸、舌、飲み込み方、唇)の4つの分野、12種類を中心に、そのお子様に必要なアクティビティの順番を、変更して進めていくことができます。つまり弱点を中心に重点的にトレーニングできるのです。

オーダーメイドしたトレーニングプログラム
オーダーメイドしたトレーニングプログラム

その3 大型専用ルームで周りを気にせずのびのびトレーニング

かわべ歯科でマイオブレース®アクティビティーズを行う際には、専用の大型アクティビティルームで行います。
歯科診療室のような体がうごかしににくい場所、雑音が入りやすい場所、お子さんがあまり好きではない歯科の機械に囲まれた場所、周りの患者さんがいる場所では、子供が気になってしまう、緊張してしまう要素が多くトレーニングの効果は出にくくなってしまいます。歯科診療室のイメージから離れた、周りを気にしない大きなアクティビティルームであれば、お子さんも大きく身体を動かす、大きな声を出してトレーニングに集中できると考えています。

大型専用ルーム

その4 復習がきちんとできるアニメーション動画アプリ

1つのアクティビティは1日3分以内でできる内容がほとんどのため、簡単に毎日続けられます。
またお家でアクティビティ内容を忘れてしまったという方のために、お家のパソコンやスマートフォン、iPadなどのダブレットからもアクティビティ内容がアニメーション動画で1つ1つしっかりと確認することができます。
(かわべ歯科こども矯正システムにご加入いただくとアクティビティ動画のパスワードをお渡しします)

アニメーション動画アプリ

その5 毎日続けるチェックシート

1日にやるべきアクティビティをやり遂げることができたら、かわべ歯科こども矯正システム専用のチェックシートにシールを貼りましょう。毎日続けることができチェックシートにシールがいっぱい貼ることができれば、達成感が出ます。

チェックシート
チェックシート

その6 トレーニング内容を次回来院時に歯科衛生士が細かくチェック

次の回にかわべ歯科に来院した際には、今回のアクティビティをかわべ歯科のスタッフがしっかりチェックします。このチェックに見事合格すると、次のトレーニングに進みます。(チェックの結果、もう一回同じアクティビティでもあきらめないでください。アクティビティは他のお子さんとの競争ではなく、そのお子様自身がしっかり正しいお口周りの筋肉の動かし方を身につけられるかということが重要です。)

MRCのトレーニング
MRCのトレーニング

MRCマイオブレース®アクティビティーズを続けると得られる効果

MRCのトレーニング

MRCマイオブレース®アクティビティーの効果はすぐでるものではありません。しかし、毎日の積み重ねで徐々にお子さんの行動や顔つきに変化が出始め、やがて歯並びに変化がでてきます。適切なトレーニングを行うことにより、良好な顔の発育を達成することができます。その他にも、口の周りの筋肉の機能アップは、

・正しい呼吸を解決してくれます。
・姿勢やアレルギーの問題を解決するきっかけになります。

数ヶ月で「寝るときに口が閉じ鼻で呼吸ができるようになってきた」「鼻詰まりになっていても、鼻で呼吸ができるようになってきた」「食事のときにクチャクチャ音がしなくなった」などの行動の変化から、また数カ月後に「分厚いくちびるが細くなってきた」「口を閉じた時あごのシワがなくなってきた」「りりしい顔立ちになってきた」などの顔つきの変化となり、「曲がった歯がまっすぐになってきた」「咬み合わせがよくなってきた」「出っ歯にならなくなってきた」などの歯やあごの正しい成長につながっていけるようにサポートさせていただきます。

こんなクセにMRCマイオブレース®アクティビティーズが有効です。こどもの歯並びが悪くなるクセチェックシート

1つでもあてはまっていたら要注意です。
歯並びが悪くなる原因になる危険性もありますので、早めにクセの改善をしていくことをおすすめします。

いつも口を開けている、ボーっとしている時に口が開いている

いつも口を開けている、
ボーっとしている時に口が開いている

下唇(したくちびる)がはれぼったい

下唇(したくちびる)がはれぼったい

食べるときにクチャクチャ音をたてて食事をする

食べるときにクチャクチャ音を
たてて食事をする

朝起きた時にのどがヒリヒリすることがよくある

朝起きた時にのどがヒリヒリすることがよくある

クチビルがカサカサに乾いている

クチビルがカサカサに乾いている

いびきをかいているといわれる

いびきをかいているといわれる

寝ても疲れがとれない

寝ても疲れがとれない

歯ぎしりをよくする

歯ぎしりをよくする

口臭があるといわれた

口臭があるといわれた、
口臭が気になる

舌の側面(横の部分)に歯のあとがついている

舌の側面(横の部分)に
歯のあとがついている

風邪(かぜ)をひきやすい

風邪(かぜ)をひきやすい

立つ時、座るときの姿勢が悪い

立つ時、座るときの姿勢が悪い

舌が上のあごにつかない、ベーっと舌を出した時に舌がハートのような形をしている

舌が上のあごにつかない、
ベーっと舌を出した時に舌が
ハートのような形をしている

指しゃぶりをするクセがある

指しゃぶりをするクセがある

つめを噛むクセがある

つめを噛むクセがある

ゴックンをしたとき舌が前にでるクセがある

ゴックンをしたとき
舌が前にでるクセがある

ほおづえをつくクセがある

ほおづえをつくクセがある

寝る時、横向きやうつぶせでねる

寝る時、横向きやうつぶせでねる

MPA(上顎牽引装置 じょうがくけんいんそうち)

MPA(上顎牽引装置 じょうがくけんいんそうち)の画像
MPA(上顎牽引装置 じょうがくけんいんそうち)の画像

反対咬合・受け口の子供に使用する装置です。
受け口・反対咬合とよばれる上の歯やあごに対して下の歯やあごが前に出てしまう状態では、下あごが急成長してしまったからと思う方も少なくありません。 実は、下あごの過成長(成長しすぎ)が原因のことが少なく、ほとんどの場合が上のあごの劣成長(成長がうまくいっていない)ことによって下の歯やあごが結果的に前(実際は前下方向)に出てしまったことが多いのです。

もちろん、その評価は目で見るだけでは分かりづらく、セファログラムとよばれる、レントゲンで上あごと、下あごの成長度を数値で測定する方法で行うことが必要です。セファログラムで分析するとかわべ歯科でも、多くの受け口の子供たちが下のあごの過度の成長ではな く上のあごの成長不足と判断されます。

つまり、反対咬合(受け口)のケースの場合、上のあごの前への成長が必要なことが多くあるのです(もちろん例外はあります)。
このMPAとよばれる上顎牽引装置(じょうがくけんいんそうち)は、成長期の子供たちの上のあごの成長を促進させる装置です。

この装置はお口の中の装置だけでなくお口の外にも装着して使用するため、学校などの外に出るときには使用はせず、家に帰ったあとや家で寝るときに使用しますので、恥ずかしい思いをすることはほとんどありません。
またこの装置でかかる力は数百グラムの微力な力なので睡眠を大きく妨げることはないかと考えられます。
期間としては1ヶ月〜数ヶ月必要となります。

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