開咬(かいこう=前歯が当たらない咬み合わせ)の症状と原因をまとめてみました。

開咬(かいこう)とはどんな症状?どんなデメリットがあるの?

開咬はかみ合わせた時に、奥歯がかんでいても、前歯やその付近(小臼歯と呼ばれる横の歯)の上下に隙間ができてしまっているため、しっかりとかみあわせることができない咬み合わせを指します。

図4

デメリットとしては、前歯あたりで食べ物を噛み切ることができないだけでなく奥歯しか当たるところがないため、将来的にはかみ合わせに関与する咀嚼筋(そしゃくきん)への負担が大きくかかり、咬耗(こうもう=すれてしまう)したり、痛みがでたりすることもあります。

口呼吸が開咬の原因になります

開咬は舌が飲み込み時に突き出すのを何年も繰り返した結果おこるものと考えられていたり、指しゃぶりが長くやめられない子供が起こす咬み合わせと考えられていましたが、現在はそれだけが原因でなく口呼吸(くちこきゅう)が原因とも考えられています。

図5

鼻で呼吸ができず口で呼吸する子供がご飯を食べる時、口呼吸も一緒にするため咬むことが中断されます。そのため、長い期間口呼吸が続いてしまうと咬む回数や噛んでいる時間が低下してしまいます。

咬む回数が少なくなると奥歯が伸びてきます。奥歯が伸びたことで下顎が絵のように下後ろ方向に移動する結果開咬が生じます。

開咬になっている場合にはどのような治療をするのか?

子供の時の治療法と大人の治療法では異なりますが、原因である伸びてしまった歯を圧下(押し込むこと)させてから並べていく方法などがあります。
また、開咬を悪くさせる飲み込み時の舌突出癖や指しゃぶりなどを防止させるためにトレーニングをおこなっていく必要があります。さらに再発防止のために口呼吸から鼻呼吸へ変えていく必要があります。

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