体に優しい歯科材料を (歯の根の治療編)

暖かくなって、近くの小学校では運動会が行われていて賑やかでした。
この時期は暑かったり、肌寒くなったりすることも多いので温度管理には十分気をつけてください。

ところで歯科医院のにおいと聞くと皆さんはどんなイメージがありますか?

共感していただける方もいるかと思いますが、私が昔歯科大学病院で学生実習や、研修医をしていたときの歯科独特のにおいがすごく苦手でした。ツンとしたような、あまり嗅いでいたくないようなにおいです。
あの匂いの原因はホルマリン製剤のにおいで、従来の日本で歯の根の治療の際に消毒剤として多く使用されることが多かったのです。現在でも、日本では歯の神経を殺す薬や、歯の根の中を殺菌するために用いられることもあります。

しかし欧米など海外に目を向けてみると、日本のようにホルマリン製剤を使用していることはほとんどありません。なぜなら、ホルマリン製剤は強力な薬で刺激が強く、歯以外に漏れることがあれ歯ぐきなどは痛みがでることがあります。また匂いを嗅ぐだけ、近くにいるだけでも吐き気や目の痛みを伴うことがあるからです。海外では先進国の日本がそのような危ない劇薬を人体に使用していることはあまり信じられないかもしれません。

患者様の体に優しい材料を

Denti bianchi visita con specchietto
実は先週から休診の日を使って浜松市・静岡市と2回連続で根幹治療の勉強会に参加させていただき、技術面や知識面でもとても身になった勉強会でしたが、
関東の大学病院教授のお話では、現在の歯科学生の根幹治療(歯の根っこの治療)での教育ではホルマリン製剤の害が早期にいろいろな臓器にいきわたるケースもみられたためホルマリン製剤は使用しないようにしているそうです。

もともとかわべ歯科ではホルマリン製剤は昔から使用しないようにしています。もちろん安全性に配慮してのことですが、それだけでなくあの独特な匂いに患者様が歯科への恐怖心をかき立ててしまうこともあるからです。いくらアロマなどの匂いでかき消そうとしてもなかなか消せるものでもありませんし、先ほど述べたようにホルマリン製剤の匂いがあるだけで吐き気を感じることもあるのです。

また、使用する薬剤についても勉強会などを重ねて、万が一歯ぐきについても安全でかつ、根の治療での殺菌性が効果的な安全性の高い成分や、濃度の薬剤を使用しています。
そのため、かわべ歯科の待合室や診療室では歯科医院独特の匂いはありません。
来院されたはじめての患者様が「歯医者さんじゃないみたい。においがきつくないわ」とおっしゃっているのを聞いて嬉しくなることもあります。
かわべ歯科ではこれからも根の治療だけでなく他の治療でも安全性の高い、患者様の体に優しい材料を歯科診療に使用していくことを続けていきます。

SNSでもご購読できます。

お口のお悩みは早めに解決しましょう。
 お電話0537-36-1220
お子様の歯並びでお悩みですか?

お子様の歯並びでお悩みですか?