うがいには2種類の方法(ガラガラうがい、歯医者さんうがい)があること知ってますか?

今年もインフルエンザが流行りだし、近くの小学校や中学校でも学級閉鎖にさったという声を耳にすることが多くなってきています。特にお子様のインフルエンザは心配ですよね。今回はインフルエンザとの関連で「うがい」についてお話ししたいと思います。

0129_1

A-1.風邪の予防などで有名ながらがらうがい

一般的な顔を上に上げてガラガラと喉から音をたてて行うノドの洗浄を目的としたうがい方法です。鵜飼(うかい)で有名な鵜(う)という鳥が魚を捕食するとき後に魚を吐き出させる行為からその名前がついたと言われています。

0129_2

日本では平安時代から行われてきたにもかかわらず、海外ではあまり行われていないのが現状です。(海外では人前でガラガラうがいする行為はエチケット違反とも言われているほどです)

しかし、日本の研究で水うがいをしたグループには何もしていないグループと比較すると、風邪にかかる確率が減少したことがわかりました。風邪の予防には理にかなった方法と言えます。しかし、ヨードをいれたうがいに関しては何もしていないグループと比較するとあまり差がなかったためヨードうがいには風邪の予防という観点では効果があまりみられないと考えられます。

A-2.がらがらうがいはインフルエンザにはあまり効果がないという事実

インフルエンザの予防によく「うがいをしましょう」など喚起されていますが、このインフルエンザに関しては効果が薄いと考えられています。それは、インフルエンザウイルスは体内の細胞に侵入するのにわずか20分しかかからないこと、うがいが効果を発揮するのは体内に侵入してからその約20分以内のみということだからです。

つまり、毎日20分毎うがいをしつづければインフルエンザにも効果があると思われますが、20分毎のうがいは現実的ではないため、結局効果が薄いと判断されてしまうわけです。しかし、風邪の予防には効果がありますので全くしないよりは良いと思われます。

0129_3

B-1.磨き後に行うブクブクうがい

一方、歯磨き後や歯医者さんの椅子で行うのはガラガラうがいではなくお口をとじて左右にお口の中の水を移動させるブクブクうがいです。

これは歯の間の細い隙間の清掃や磨いたときにとれた細菌の塊(バイオフィルム)を洗い流す目的で行われています。大人の方だと自然とできてしまうのですが、小さいお子様はこのブクブクうがいをするとうまくブクブクできなかったり、口から水がでてしまうことが良くあります。

B-2.ブクブクうがいを少し長く行うことでお口の周りの筋肉がトレーニングされます

うまくブクブクできないのは水を動かす原動力である頬の筋肉の力があまりないことが考えられます。

子供がブクブクうがいするときに水がこぼれてしまう理由は、水を保持するクチビルの筋力がまだあまりなく、口元がゆるんでしまいその隙間から水が出てしまったからです。ただ、子供だからしょうがない…いつかできるようになる…と安易に考えるのも問題です。ブクブクうがいできない子供さんはお口の周りの筋力がまだついていないために、お口がパカーッっとあいている百害あって一利なしの「口呼吸」の状態となり、その筋力が成長しないためにアゴの成長が遅れたりうまく成長しなかったりと、歯並び異常をきたす恐れもあるからです。

この筋力の低下を改善させる方法として一番身近にあるのがこのブクブクうがいではないでしょうか?歯磨き後に必ずブクブクうがいは行うものですから、朝、晩の歯磨きしかできなかったとしても(本当はお昼もやってもらいたいのですが)ブクブクうがいするチャンスは最低2回もあります。

そこで提案なのですが、このブクブクうがいを1分間しつづけてみるのはどうでしょうか?最初のうちは筋力がなくお水もこぼれてしまうこともあるでしょう。1分間し続けるとビギナーの方は頬の筋肉やクチビル周りの筋肉のものすごい疲労感を感じることでしょう。それが筋肉のためのトレーニングにつながっていくのです。
1分できたら2分、2分できたら3分とチャレンジしてみるのもいいかと思われます。ぜひ始めてみてください。

0129_4

B-3.お口を閉じる力を身につけると小さい子の歯並びに影響する可能性もあります

このような日常生活から些細なトレーニングを見つけ出すだけでも、毎日の積み重ねでお口周りの筋肉は成長していきます。お口周りの筋肉の力が成長すれば、お口をとじるきっかけづくりができます。それが将来のアゴの成長や歯並びに影響してくる可能性があるのです。

さいごに

いかがでしたか?私たちかわべ歯科ではお子様の矯正を行っていますが、一番の理想は矯正装置を使わずに歯並びが改善されることなのです。そのためにはお子様が小さい時からの姿勢や食生活などの生活環境の改善が必要不可欠です。

もし詳しくお話を聞きたいという方は0歳〜2歳のお子様でしたら2ヶ月に1度かわべ歯科で行なわれている川邉研次先生主催の「子育てセミナー」、3歳以上のお子様でしたらかわべ歯科の矯正プログラムにご相談ください。

 
 
静岡県 菊川市 掛川市 袋井市 榛原市 島田市 磐田市の 歯科 小児矯正歯科 予防歯科ならかわべ歯科

SNSでもご購読できます。

お口のお悩みは早めに解決しましょう。
 お電話0537-36-1220
お子様の歯並びでお悩みですか?

お子様の歯並びでお悩みですか?