小児矯正のスタートは良い姿勢から始まります。足・座り方のアドバイス2つ

かわべ歯科ではお口の中の話はもちろんのこと、「姿勢」のお話を、初めていらっしゃった患者様、継続して通って来ていただいている患者様に説明させていただいています。昔は学校でも「姿勢」について厳しくしつけられた経験あった方も多いと思います。しかし、最近では学校では「姿勢」教育はあまりされないために、「なにもないところでつまずく」「机に長時間じっとしていられない・集中力がない」子供さんが増えています。
今回は、姿勢の要である「足」の使い方と、すわり方についてお話します。

 

A.姿勢と歯科の関係性はとっても深い

「姿勢」と聞くと歯医者さんと何も関係ないんじゃない?と考えがちですが、姿勢は大人の方であれば、「かみ合わせ」や「歯が割れる」ことに深く関連があります。小児であれば、「歯並び」「矯正」に大きな影響を及ぼします。

姿勢が崩れると頭の重心の位置が変わります。頭の重心の位置がずれると筋肉の使い方に左右差がでてきます。左右差がでてくると一方で過緊張(かきんちょう)という筋肉の働き過ぎの現象が起きます。そうすると過緊張した筋肉に顎の骨が引っ張られ、噛み合わせにズレが生じてしまう危険性があるのです。さらに咬み合わせのズレは、歯が強く当たるところと全く当たらないところがでてくる状態のため、強く当たる部分に大きな負担がかかってしまい、歯が割れてしまう恐れもあるのです。

先ほど過緊張した筋肉について述べましたが、この間違った筋肉の動きが子供の顎の成長に影響を与えます。アゴの成長方向に対して後ろから筋肉に強く引っ張られた場合、アゴはうまく成長できません、また筋肉の強さに左右差があるとアゴの成長にも影響してしまいます。つまり、アゴがうまく成長しなければ、歯がうまく並ぶスペースがなくなり、歯並びが悪くなることがあるのです。

 

B.理想的な足を育て、正しい歩き方・正しい姿勢を身につけるコツ

地球(地面)とふれあっている時間が長いカラダの場所は足裏です。立つ・座る・歩く・走る…これらの動き全ては足裏が地球と接しているからこそ行える動きです。つまり、足裏の重心が崩れてしまえば、足裏で支えているカラダ全てにゆがみが発生してきます。

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女性に多い外反母趾。小指が内側に入っている内反小趾。指先が常に折れ曲がっている屈み指(かがみゆび)。地面に接していない浮き指。女性の7割がこの浮き指だと言われています。そして、足指の変形は、大人だけでなく、子供にも増えています

浮き指や屈み指など、指が変形している人は、足裏全体で地面をつかむことができず、とても不安定な状態。体を安定させようと、一部の筋肉に負担がかかり、膝や腰を痛める原因にもなっています。

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ひろのば体操でバランス改善してみましょう

足裏全体で地面をつかめるように、指を伸ばすことで、筋肉をバランスよく動かせるようになり、膝や腰への負担も軽減されます。足と足指の本来の機能が回復します。★④⑤を繰り返して、これを両足で5分行います。1日最低1回、できれば2回!!足を1日使ったあとの、夜に行うほうが効果的です。

 

C.正しい座り方できていますか?イスの座り方

0526_3今、子供から大人まで多いのが、仙骨座り(せんこつずわり)と言われている座り方です。「どんな座り方??」と思うかたも、“足を投げ出して、ぐにゃっと曲がって座っている格好”といえば、なんとなく思い当たりませんか?


いすに座る正しい姿勢は、 座骨(骨盤)をたてて座ります。座骨(骨盤)を寝かせている状態で座ると、いすに仙骨が当たります。

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この姿勢が仙骨座りです。この座り方は、体をこわすだけではなく、噛み合わせ・歯並び・脳に異常をおこします。さらに、腰痛・膝の痛み・顔のたるみまで起きてくるんですよ!

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座った時に、おしりの両側下に手のひらを入れてみて。この時、手のひらにグリグリと骨がさわります。これが、座骨です。 グリグリが「手のひらにささって痛いなぁ」と思う位置が、 座骨がたっている状態です。うえの図のようにポイントを押さえて座っていただくと、体に負担のない座り方ができます。

 

さいごに

今回は体の軸の一番大事な、足の使い方をメインとして説明しました。子供さんだけでなく大人の方でも姿勢よく座れる方はそこまで多くないので、大人の方が子供さんの手本になっていただけると幸いです。

 
 
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