妊娠時でも歯周病予防ができます。お口の乳酸菌サプリメントの安全性は研究結果によって裏付けられています。

お口の乳酸菌サプリメント(プロバイオテックス)は予防歯科の方法の1つであり、手軽に行えることもあり世界でも使用されています。
痛みなどの急性症状のような緊急の場合では抗生物質などの即効性のある薬が有効ではありますが、慢性的(まんせいてき=痛みなどの症状があまりない)な歯周病や、予防歯科を始めたい方、妊婦さんや授乳中、赤ちゃんなど抗生物質が使用できない場合には、お口の乳酸菌サプリメントが活躍します。今回はどのような方でもお口の乳酸菌サプリメントが適用できる可能性が高いことを説明していきます。

 

A.妊婦さんの場合

妊娠中は女性ホルモンの影響で微生物のバランスが変化し、プラーク(歯垢)が少量でも歯肉炎や歯周病にかかりやすくなります。この歯肉炎や歯周病は最近の研究によって妊婦さんにとって早産や低体重児の危険性が高まることが知られているのです。

しかし、抗生物質の使用は妊娠5ヶ月の安定期に入るまではなるべく使用を控える必要があり、安定期に入っても心理的に抗生物質に対して「なにかあったら…」と抵抗を感じてしまう人も少なくないでしょう。

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お口の乳酸菌サプリメントは抗生物質ではないため、似たような善玉菌がはいっているヨーグルトのように安全性が高いので、妊婦さんでも使用でき、研究結果では妊娠中にお口の中に特化した菌を投与することによって妊婦さんの歯肉炎や、歯垢(プラーク)の付着が改善されたことが報告されています。(Kleinhansらの発表より)
ヨーグルトとの大きな違いは、この乳酸菌はお口の中にも効果があることです。
ヨーグルトの場合は主に腸に働きますが、お口の乳酸菌セラピーはお口の中で働くのです。

 

B.赤ちゃんや幼児の場合

赤ちゃんや幼児の場合でも臨床実験でL.ロイテリ菌の安全性は報告されています。この時、お口の乳酸菌サプリメントはお口の中の悪玉菌を少なくして、環境を改善するだけではなく
① 赤ちゃんの泣き時間が短縮される→夜泣きに悩まされることが少なくなる可能性も
② 便秘回数が減る→便がちゃんと出る可能性が高くなります
③ 下痢の発生回数が減る
という報告もされています。
なお、赤ちゃんの場合にはなめるタブレットタイプではなく塗布する形の液体タイプがありますので、そちらを使用してください。

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C.成人の場合

抗生物質などでアレルギーがある、またはある可能性があり、抗生物質での歯周病治療ができない可能性のある方でも、お口の乳酸菌サプリメントは安心してお使いいただけます。

 

D.おわりに

お口の乳酸菌サプリメントはヒト由来の乳酸菌のため、どんな世代でも安全性が臨床実験で報告されています。かわべ歯科では、初診時に「唾液検査」(だえきけんさ)や位相差顕微鏡(いそうさけんびきょう)という菌の数などを測定する検査を行うのですが、同時にお口の乳酸菌サプリメントのお話と処方も行い、菌数の変化によって改善の度合いをチェックし、見た目だけでなく、細菌レベルで予防歯科に取り組んでいます。

 
 
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