鼻呼吸がどうして体にいいのでしょうか?口呼吸との違いをあげてみました。

口呼吸が歯並びに大きく影響を与えます。
しかし小学生以下の子供さんの8割が口呼吸というデータがあります。つまり現在の大半の子は口呼吸に対しては悪いことと認識していない可能性もあります。今回は鼻呼吸がなぜ体にいいのかを説明し、読んでいただいた方が鼻呼吸をやってみようと思っていただければ幸いです。

 

A.吸う空気を温めてくれる

外の空気が冷えていたとしても、鼻を通すことで、空気は気管にいくまでには体温とほぼ同程度の温度まで上がります。つまり、鼻のなかで空気を温めてくれているのです。温められた空気は冷たい空気より肺で吸収されやすいため、身体にはとても効率がいいのです。

 

B.吸う空気に湿度をプラスしてくれる

空気が乾いていたとしても鼻を通した空気は気道の内側の粘膜が湿度約90%以上まで適度な湿気を与えてくれます。適度な湿気を帯びた空気にはインフルエンザなどのウイルスなどが死滅しやすいなどの利点があります。

 

C.空気をキレイにするフィルターのような役割

空気中のホコリや細菌、ウイルスなどの人体に悪い影響をおよぼす可能性のある異物を除去する働きがあります。鼻腔(鼻の穴)の内側にある繊毛(せんもう=鼻毛)がフィルターの役目をし、異物をブロックします。空気の汚いところで生活していると鼻毛が伸びやすいのはそのためです。
繊毛によってろ過されていない異物も鼻の奥の上咽頭(アデノイド)という部分でさらにキャッチされてしまいます。もっといえば、咽頭リンパ(のどの入り口)でも異物を捕らえるので、逃げ場のない何層もの警備システムと呼んでも過言ではありません。

 

D.菌やアレルギー物質が肺に入らなくさせる体の防衛機能

鼻で吸い込んだ空気は、鼻毛と流れる粘液でキレイにろ過されます。そして必要のないものは鼻水として体外に排出されます。たとえそのガードを抜けても口から咽頭にかけての扁桃リンパ組織でキャッチされ、タンとして排出されます。ここは、異物から身体を守るための最前線です。鼻から入ったばい菌やアレルギーのもとは、鼻毛や鼻の粘膜にからめとられます。さらに鼻の奥にある扁桃リンパ組織がばい菌やアレルギーのもとが肺に入らないように守ってくれます。

 

E.無駄なエネルギーを消耗しないようにする省エネ機能

人間は4秒に1回呼吸すると考えると、1日に約2万回の呼吸をします、そのたびに温度や湿度が下がると身体のエネルギーを消耗して上げようとがんばってしまい、疲労につながってしまいます。鼻呼吸では空気をあたため、湿度をあげることによって、身体がムダなエネルギーを消耗しないようにしています。

 

F.ゆっくり呼吸することができる役割

「口呼吸のほうが鼻呼吸にくらべていっぱい空気を出し入れできるから楽!」と思う方も多いと思います。実際、口のほうが鼻より呼吸がしやすいのです。ではなぜいい「鼻呼吸」の方が呼吸しにくいのか?それにはちゃんとした理由があります。鼻で吸うときには「気道抵抗」(きどうていこう)というものがあり、一気に肺に空気がはいらないようになっているのです。これにより、一気に肺に空気がはいってしまうことをふせぎ、ゆっくりと横隔膜(おうかくまく)をつかった呼吸をすることができ、酸素などの吸収がとても良く効率がいいのです。

 

G.「口呼吸」から「鼻呼吸」へ とっても簡単なトレーニング「あいうべ体操」

いままで口呼吸の人が鼻呼吸へ転換するには、トレーニングが必要です。やみくもに鼻で呼吸しようとしても、いつもの「クセ」の方が強力ですから…。そこで試していただきたいのがみらいクリニック院長の今井一彰先生の「あいうべ体操です。
この「あいうべ体操」、舌や口の周りの筋肉が鍛えられることで、口を閉じた状態を保つことができ、鼻呼吸ができることができるとても簡単なトレーニングです。
このあいうべ体操、実は福岡の小学校でこの体操を導入してからインフルエンザにかかる児童の数が大幅に減り、学級閉鎖がなくなったというニュースまであるほどです。
http://www.dailyshincho.jp/article/2016/02170545/?all=1

やり方は下の図をみて試してみてください。

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